■ 円錐角膜とは ■


●円錐角膜

円錐角膜とはその名の通り、角膜が円錐状になっていく病気です。角膜が薄くなり、中心部が突出する為、物が重なって見えたり、眩しく感じたりする事があります。角膜に起こる非炎症性変性疾患で、発症率は診断技術の向上により、1000人に1人や2000人に1人とも言われています。(ちなみに作者が発病した当時は、30万人に1人とも言われていました)

原因は今のところ不明ですが、遺伝やアトピー、眼を擦ること、コンタクト装用なども関係していると疑われています。片眼だけの発症例はあまり多くなく、もう片眼の症状が軽度で、臨床的に見つからないだけという場合も多々あります。若年層の発症が多く、10代〜20代が最も重くなり、その後は進行が徐々に治まっていくケースが一般的です。

ただ個人差もあり、何年も安定を保つ症例もあれば、急激に進行してしまう場合もあります。円錐角膜は視覚的な歪みから、裸眼では普段の生活に不便をきたしますが、適切なハードコンタクトレンズの処方により、生活の質を落とすことなく、日常生活を送ることが可能です。


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