■ 角膜内皮細胞 ■


●角膜内皮細胞数

角膜内皮は角膜を支えている内側の細胞です。角膜は外側の上皮細胞と内側の内皮細胞にサンドイッチされています。この内皮細胞は上皮細胞と違い、再生したり増殖する能力がありません。酸素を通さない通年性のレンズを長期間使用していると、角膜は慢性的な酸欠状態になり、細胞数が減ってしまいます。

正常な角膜内皮細胞数は成人で3,000個/mm2弱で、1,500個/mm2を切ると重篤な障害を引き起こす可能性があるといわれています。また将来、白内障になってしまった時に、手術が受けられなくなってしまいます。ほとんどの患者は、HCLを装着しないと生活に支障をきたしますので、どうしても長時間の装用を余儀なくされると思います。

なるべく酸素透過性の高いレンズを使い、2年くらいで新しいレンズに取り替えるように気をつけましょう。


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